日本ホームチャイルドケア協会は、ホームチャイルドケア(家庭的な環境で育児をサポートする人の総称)を利用したい人が利用したいときに、安心して利用できる社会を目指し、活動しています。 現代の社会では、核家族化や女性の社会進出の高まりによって、子育ての環境が変化しつつあります。そういった状況は、従来から続く「施設型の保育」だけではまかないきれないニーズを生み出しています。そのようなニーズもあり、ホームチャイルドケア、いわゆるベビーシッターを利用する人は増えてきました。 しかし、ホームチャイルドケアを利用することができる人が、富裕層に限られてしまうなど、本当に必要としている人に届いていないという現状は、まだまだ解決できていません。 そこで、私たちはホームチャイルドケアを利用したいときに利用できる社会、いわゆるベビーシッターのインフラ化を目指し、この団体を立ち上げました。 このような社会を目指すにあたり、具体的な活動として ・訪問保育の勉強会・交流会 学びの場運営 ・ベビーシッターなど訪問保育に関わるコミュニティ運営 ・訪問保育に関する情報発信 ・訪問保育に関する調査、研究 などを行っております。 今後は、ひとり親家庭や持病のあるご両親の家庭など、本当に必要としているご家庭ににベビーシッターを派遣し、多くの実績を作ることで、行政に政策提言を行ったり、福祉がしっかりと職業として成り立つ仕組みを確立させていくことに力を注ぎたいと思っております。 変化する子育ての環境に対応する選択肢として、ホームチャイルドケアは欠かせないものになっています。本当にホームチャイルドケアを必要としている人たちが利用できる社会を創るために、タイアップをしてくださる企業様を心よりお待ちしております!
- 組織名
- 特定非営利活動法人日本ホームチャイルドケア協会
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2020年4月7日
- 代表者
- 参納初夏
- 運営人数
- -
- ウェブサイト
- https://www.j-hca.or.jp/home
- 郵便番号
- 150-0001
- 主な収入源