ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)は米国に本部を置く国際NGO Project HOPEの日本法人として1997年に設立された国際保健医療支援団体です。 1999年に特定非営利活動法人の認証を受け、2001年には認定NPO法人第一号となりました。そして2006年、Project HOPEとの協力関係を維持しながら、「ピープルズ・ホープ・ジャパン」として独立し、2022年1月に創立25年を迎えました。 創立以来、保健・医療分野における国際協力活動と災害支援活動を実施してきており、2003年からは母と子の健康・栄養改善に焦点をあてた活動を展開してきました。 現在カンボジアではコンポンチャム州ストゥントロン保健行政区で「子どものケア支援ネットワーク強化事業」をミャンマーではネピドー特別行政区レウエイ郡で「妊産婦と新生児の健康改善のための保健システム強化支援事業」を実施しています。 これらの事業は2015年の国連総会にて全会一致で採択された世界共通の開発目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の17目標中目標3「すべての人に健康と福祉を」 の実現に貢献する取り組みです。 PHJの活動は、ゴール 5(ジェンダー平等とすべての女性と女児の能力強化)、ゴール6(安全な水とトイレを世界中に)、17(パートナーシップで目標を達成しよう)にも関連するものです。 PHJは、支援を必要とする人々の「幸せになるHappiness」、支援する人々の「人を幸せにするHappiness」、PHJ役員・スタッフの「幸せの橋渡しをするHappiness」を実現する事業を目指しており、私たちはこれを「Happy-Happyコンセプト」と呼んでいます。SDGsの基本精神「誰も置き去りにしない」と通底するコンセプトであり、支援を必要とする人々だけでなく、支援する人々も、私たち自身も一緒になって「すべての人が健康で希望をもってくらせるように」自他共の幸せを協同で実現することを目指します。
- 組織名
- 特定非営利活動法人 ピープルズ・ホープ・ジャパン
- 組織形態
- 認定特定非営利活動法人
- 設立
- 1997年1月7日
- 代表者
- 神谷 洋平
- 運営人数
- 21〜50名
- ウェブサイト
- https://www.ph-japan.org
- 郵便番号
- 180-8750
- 主な収入源
- 会費、寄付、助成金