「世界の貧困をなくす」 NPO法人せいぼはマラウイというアフリカの国で子供たちに学校給食を届けることをミッションとして活動しています。 マラウイは人口の50%が26歳未満です。私たちは、そんなマラウイから、給食によって学校に通うようになった子どもたちが成長することで世界が変わるストーリーのモデルを作っていきたいと考えています。 マラウイは決して豊かな国とは言えません。学校給食は朝ご飯を提供しますが、1日でその給食しか食べることのできない子どもたちもいます。コロナウイルスの被害が拡大している際は特に、ウイルスに関する噂や迷信が広がり、学校に行かなくなるなど、学校に行く頻度も低くなってしまっています。学校給食はそのような子どもたちに学校に行くきっかけを与えます。 学校給食はマラウイのお母さんたちのボランティアが、NPO法人せいぼのスタッフとともに作ってくれています。お母さんたちも一緒に子供と学校に行き、ご飯を食べることができたり、家の小さな子どもたちにご飯を食べさせることができたりなど、彼らにとってもメリットがあります。コミュニティの形成にも繋がっており、マラウイは課題を抱えている分、協力体制があり、ボランティア先進国的な部分もあるかもしれません。 活動では、学校給食に加えて、井戸の提供や保育士の支援を行っています。マラウイの山間部には、井戸がなく川から水を運ぶのは、とても大変なことです。また、お母さんたちが持続的に子どもたちの支援を行うためには、保育士の資格が必要です。これらは、学校給食を持続的に提供する上でも、大きな課題となっています。 また、私たちは日本との繋がりを持って支援しています。日本の企業様とも連携を行い、フェアトレード商品の売上が100%マラウイの支援に使うことのできるような仕組みを整えました。また、フェアトレード商品は活動に共感してくれた学校が販売を行なってくれています。 企業の皆様には、透明性を持った仕組みをお伝えできます。また、マラウイの子どもたちの写真や動画も提供することができます。 日本に大きなチャレンジとなるチャリティ文化を広げたいと考えております。共感してくださる企業の皆様、NPO法人聖母とのタイアップをよろしくお願いいたします。
- 組織名
- 特定非営利活動法人 せいぼじゃぱん
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2014年12月24日
- 代表者
- 山田 真人
- 運営人数
- 6〜20名
- 郵便番号
- 112-0004
- 主な収入源
- 国内、国外での寄付収入