NPO法人日本文化体験交流塾は、外国人の文化体験や通訳ガイドを通じて、日本文化の継承・発展創造を目指す組織です。10を超える言語で日本文化をわかりやすく外国人に伝えることで、何度でも訪問したくなる国、日本のファンを増やします。また外国人に評価されることで、日本人が自国の文化に関心と自信を持つことにつながり、日本文化の発展と創造を加速させます。 我々が外国人に対する文化体験交流に踏み出した根底には、弊団体代表が東京都の職員だった時の経験があります。32年間、東京都庁にて国際関係の仕事に携わり、外国人受け入れのメニュー不足を実感しました。大型バスでの都内観光ツアーなどはあったものの、文化を「体験」できる機会は十分とはいえない状況でした。この文化体験の担い手が不足している現状を変えるべく、法人を組織しました。我々は2008年の創設後、2018年8月には会員数1800名を超える日本最大の通訳案内士団体となりました。 現在大きく分けて2つのサービスを提供しています。茶道、着付け、寿司作り、書道体験などの「文化体験の提供」と、相撲、築地、皇居、鎌倉、日光などでの観光ツアー「通訳案内士による観光ガイド」です。 弊団体の特長や強みとして3つ挙げることができます。 ①割安で質の高いサービス 文化の体験講師と通訳の2役を1人で提供することで、コストダウンを図りつつ、スムーズなコミュニケーションを実現しています。 ②外国人目線でのサービス提供 観光地のパンフレットは歴史上の人物の名前など固有名詞が直訳されており、理解が難しい場合があります。これらを分かりやすく書き換えたり、日本人の考え方をもとに説明することで、日本文化の本質を伝えています。 ③独自の集客の仕組み 個人客の申込みの受け入れる、通訳ガイドを時間制にし、最低2時間からの料金制度にするなど、細やかなお客様のニーズに合わせた仕組みを導入しています。 私たちは、インバウンドを通した地域活性化を目的に活動しています。人材育成など、さまざまな取り組みに尽力しています。引き続き、これまで行ってきた文化体験のノウハウや、語学における人材育成のスキルを活かし、地域社会を元気にする新しい取り組みを模索していきたいと思います。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
- 組織名
- NPO日本文化体験交流塾
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2008年7月16日
- 代表者
- 米原亮三
- 運営人数
- 6〜20名
- 郵便番号
- 105-0011
- 主な収入源
- 会員の年会費