「ディベート」という言葉を聞いて、どういうものが思い浮かびますか。 一般的には「ディベート」とは「ある特定のテーマの是非について、2グループの話し手が、賛成・反対の立場に別れて、第三者を説得する形で議論を行うこと」であると定義されています。 昨今の社会情勢の変化の中で「あらかじめ正解の決まっていない問題」について異質な他者と対話して解決することが、従来以上に求められるようになりました。 日本の学校教育においても、思考力、判断力、表現力が求められるようになっており、国語や社会科、総合的な学習の時間や総合的な探究の時間などでディベートの手法を用いた学習が取り上げられるようになっています。ディベートの技術と発想は、これからの社会を生きていくために不可欠な素養です。 全国教室ディベート連盟は、主に中学生や高校生に対してディベートの技術指導と普及活動を行っています。 具体的には ・教室ディベートの教材・指導法の開発 ・全国各地でのディベート講習会の開催 ・全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)の開催 などの活動を行っており、中でも「ディベート甲子園」の開催は、中高生がディベートに打ち込む機会として多くの方に参加をしていただいております。大会を通してディベートを学んだ人たちが、そこで培った力を活かして各界で活躍するようになっています。 自分と意見の異なる他者の言葉に耳を傾け、自分の言葉で語り、他者とともに納得できるような解決策を探し続ける。日本の未来を担うのはその力を持った若者であり、ディベートを通してその力を育てることを目標としています。私たちの活動に共感してくださる皆様、ぜひご支援、ご協力をお願いいたします。
- 組織名
- 特定非営利活動法人全国教室ディベート連盟
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2004年1月27日
- 代表者
- 藤川 大祐
- 運営人数
- -
- 郵便番号
- 101-0021
- 主な収入源