子どものいる人も いない人も みーんな「まちのおや」 この辺りに住む子どもたちは みーんな「まちのこども」 これがまちのおやこテーブルのコンセプトです。 日本では子育てに孤独感を感じている人が少なくありません。また、社会全体が子育てに優しく理解があると感じている人は100人に3人に過ぎません。そこには「地域の繋がりの希薄化」という現代社会の課題と深く関係があるのではないでしょうか。 では、子育てを助けるような土壌が地域から無くなってしまったのでしょうか。決してそのようなことはありません。子どもや子育てに関わりうる人は地域の中にたくさんいらっしゃいます。また、昨今のコロナ禍をきっかけに働き方やライフスタイルが変わり、働き盛り世代も暮らしを見直し始め、地域に関わりつつあります。足りないのはそうした人々と親子の「接点」やお互いの「信頼」です。 まちのおやこテーブルは、子ども自身が持つ自立の種を家庭や地域で発揮できる場や、子どもや親子が地域の方々と自然に出会い、緩やかに関係性を作っていく場づくりや仕組み作りを行っています。 具体的には、公園でヨガや本の読み聞かせ、プチ飲みしながら講座など子育て中の方がホッと一息つける『場づくり』、子どもの「やってみたい」気持ちを家事など日常生活の中で叶えることで、子どもが喜び楽しみながら成長自立していく環境や声かけを学ぶ『学びの場』の提供、子連れでも安心して入店できるお店に、パートナー店として登録して頂く『sumicco』プロジェクトによるおもちゃと絵本が巡るまちづくり(コロナ禍で停止中)など、様々な形で地域で子育てを応援する環境を創る活動を行っています。 「まちのおや」、「まちのこ」という関係性は、関わるきっかけと関わり続ける日常があってこそ生まれるものです。子育てにポジティブな社会環境を作り、子どもたちが笑顔で育つ社会を一緒に目指してくださる企業様をぜひお待ちしております!
- 組織名
- NPO法人まちのおやこテーブル
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2021年12月6日
- 代表者
- 小林 洋子
- 運営人数
- 6〜20名
- ウェブサイト
- https://machinooyako.com
- 郵便番号
- 167-0042
- 主な収入源
- 会費、参加費、助成金、寄付金