NPO法人英語運用能力評価協会(ELPA)は、日本の英語教育の現場に、新しい指導方法や学習方法の提言を行っています。  具体的には、生徒・学生の英語運用能力を評価するテストを開発・実施し、評価とそれにもとづく分析を学校や自治体、先生、研究者にフィードバックしています。  「英語のテスト」として思い浮かぶのは、TOEICや英検などの資格試験や、入学試験や模擬試験の英語科目が大半ではないでしょうか。しかしそのようなテストはすべて、試験結果を点数化しているものの、その結果を直接、英語の学習に生かせるようなものではありません。ELPA設立当初は特に、学校での英語教育に生かせるようなテストがなく、そこに課題を感じていました。また、先生方が作成するテストは形式が決まっておらず、一貫した評価ツールもありませんでした。  すぐに結果が返ってきて、それが次の学習から使えるようなテストを、より安価に提供できないか。そして、英語力の現状を把握し、授業に生かし、また評価するというサイクルが確立できないか。そのような思いから活動を行っています。  現在、機械翻訳やICTの発展により、言語そのものの壁は取り払われつつあります。そのときに、本当に自由なコミュニケーションを実現するために必要な能力はどのようなものなのか。それを探っていくとともに、その能力を育てるのに必要な評価ツールを開発することを目標としています。  また、9月公開のオンラインテスト「E-Vision」は、英語4技能をコンピューター・タブレット・スマートフォンによって測ることを可能にします。学校教育現場だけでなく、企業における英語研修などにも活用できる評価ツールです。  英語運用能力を適切に評価しそれを英語学習に生かすことで、日本の英語教育の現場に新しい風を起こす活動に、ご賛同いただける企業のみなさん。  我が国の英語教育の発展と、より円滑な英語コミュニケーションの実現を私たちと一緒にめざしませんか。

組織名
英語運用能力評価協会
組織形態
特定非営利活動法人
設立
2003年4月15日
代表者
根岸 雅史
運営人数
-
ウェブサイト
https://english-assessment.org/
郵便番号
162-0806
住所
東京都新宿区榎町39番3号
主な収入源
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