アフリカ地域開発市民の会は、子どもたちがのびのび学ぶことができるように、健康と教育を保障する力を地域に住む大人たちがつけるために、住民が主体となった開発への協力活動を行なっています。 ケニアで20年間、教育、保健、環境保全の課題解決に住民と共に取り組んだ後、マラウイで活動を展開しています。初等学校に入学しても中退する生徒の数が多く、その大きな原因は教室が不足していて、屋外や仮設の小屋で授業を受けなければならないことです。当会では、保護者が参加して、教室建設を進めています。環境保全の点から推奨されている、焼成しない土壌安定化レンガを積み重ねて教室を造ります。 建設の中心となるリーダーは、建設技術だけでなく、資材を記録する方法や、施工管理の研修をマラウイ人の専門家から受けます。活動を通して身に付けた知識、経験は地域における別の活動にも生かされています。 保健の分野では、初等学校の母親会のメンバーに基礎保健などの研修を実施。修了したリーダーが一般の保護者への学習会でその知識を伝えることで、保健活動を形作っていけるようになることを目指しています。 このサービスを通して、人材もモノも、日本から持ち込むのではなく、現地の資源を生かした当会の活動について、企業のみなさまのご理解・支援をいただけたら幸いです。
- 組織名
- 特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 1999年11月5日
- 代表者
- 永岡 宏昌
- 運営人数
- -
- ウェブサイト
- http://www.cando.or.jp/
- 郵便番号
- 110-0001
- 主な収入源