デジタルに関する知識がないため、ネット詐欺の被害に遭う方が急増しています。得に、シニア層の被害金額が大きくなる傾向にあり、しかも今後スマホの保有率はさらに上がっていきます。デジタルリテラシーさえあれば、ネット詐欺の被害を回避できる可能性が高まります。そのため、2018年8月、NPO法人を立ち上げ、デジタルリテラシーの向上を目的とする活動を開始しました。 まずはデジタルリテラシーを向上させるため、様々な媒体で記事を発信しました。2018年からインプレスにて「被害事例に学ぶ、高齢者のためのデジタルリテラシー それってネット詐欺ですよ!」を週刊連載し、2021年からはダイヤモンドオンラインにて「それ、ネット詐欺です!」の月間連載を持っています。 これらの記事を見た他媒体からの取材依頼も多数受けています。また、2020年6月12日のワールドビジネスサテライトに出演し「コロナ詐欺」について解説しました。2018年11月9日の「爆報!フライデー」でも、尾木ママがネット詐欺にあった件の解説として出演しました。被害者からの問い合わせも日々寄せられており、メールにて相談に乗っています。同時に、最新事例も集っており、日々情報をアップデートしています。 ネットの中傷誹謗が社会課題となり、これもデジタルリテラシーのなさから引き起こされていると考え、中傷誹謗をなくすための活動もはじめました。2021年より、インプレスで「どうする!? ネットの誹謗中傷、最新事例で知る悲惨さとリスク」の月間連載を持っています。 子供のデジタルリテラシー向上も必要だと考え、主に関東の小学校でデジタルリテラシーに関する授業を行っています。春日部市ではシニア層を対象とする講習会も開催します。また、デジタルリテラシーを向上させる活動の一環として、「東京デジタルフォローアップ官民連携連絡会」にも参加予定です。 今後、デジタルリテラシー向上の活動をより幅広く行っていこうと考えています。月に3万円あればメールマガジンやブログなどでの情報発信体制を構築でき、月に10万円あれば被害者からの問い合わせを受付けるサポートセンターを最低限構築できます。最先端の情報を収集し、幅広く発信するために皆様のご協力を求めています。よろしくお願いします。
- 組織名
- NPO法人デジタルリテラシー向上機構
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2018年8月16日
- 代表者
- 柳谷智宣
- 運営人数
- 6〜20名
- 郵便番号
- 143-0025
- 主な収入源
- 会費、寄付