特定非営利活動法人あおもりラジオくらぶ

あおもりラジオくらぶは、それぞれが持つ夢に対して、お互いに「いいね」と認め合い応援し合うような社会をラジオを通して実現するために活動しています。 活動は2008年に開始。地域で頑張っている人たちの情報をもっとたくさんの人に知ってほしいと考え、青森市をはじめ青森県内で活動するヒト・モノ・コトをラジオ番組として発信しています。 メンバーはみんな、ラジオが大好きです。ラジオに勇気づけられたり、励まされたり、つながりや連帯感を感じたり、リスナーとしての何らかのラジオ体験を持っています。今度は私たちが送り手になり、ラジオを楽しむ、みんなとつながる、そんな思いが活動の原動力です。 私たちはインターネットで番組を発信しています。団体のPRとラジオの魅力をアピールしようと、青森県内で行われるイベントなどに出向き放送席を設け、旬な人、話題の人たちにインタビューをしてきました。その人数は、延べ300人を超えました。 それがきっかけになり、インタビューされた方自身がパーソナリティになる番組が生まれています。NPO支援機関、地域づくり団体、ミュージシャン、引きこもり経験者等、多種多様な送り手たちがいます。最近は、ポッドキャスト、クラブハウスなどの音声メディアにも関心が集まっています。そのようなメディアで発信したいという相談にも応じ、実際にチャンネルを開設した例もあります。 私たちが目指す将来像は、ラジオを通じて、その人たちがやりたいこと、夢を応援し合う社会です。青森県などの地方では、何かに挑戦しようとすると、いまだに否定的なことを言われたり、邪魔をされるなどといった、いわゆる「足引っ張り」があります。そんな時に私たちはラジオの力で、みんなで「手を引っ張って」いきたい。そのような活動を続けることで、誰もがチャレンジでき、お互いを認め合い応援し合う、将来に希望が持てる社会が実現できると信じています。 よくラジオの送り手、語り手はDJ「ディスク・ジョッキー」と言います。私たちは、音楽を夢に変えて「ドリーム・ジョッキー」として夢を応援しながら、みんなで成長するコミュニティの実現を目指します。ご協力をよろしくお願いいたします！