NPO法人Stand with Syria Japan

私たちStand with Syria Japan（SSJ）は、2017年4月に始動した、日本で唯一シリア危機を専門とする特定非営利活動法人（NPO法人）です。 活動開始当初は「シリアの民衆と共に立ち上がる」ことを大切に、緊急人道支援、アドボカシー活動、政策提言、ジャーナリズム支援など様々な活動を実施してきましたが、昨今の国際社会の諦めムードに象徴されるように、シリア危機そのものに大きなインパクトを残せたとは言い難いのが現状です。そこでSSJは団体ミッションを改めました。 「シリアの人々を独裁・権力主義から解放し、民衆と共に自由で民主的な社会を構築する」 そして「解放への希望-シリアを諦めない」を短期的なビジョンとして設定しました。このビジョンの下に掲げたプロジェクトに取り組むことで、国際社会のシリアに対する諦めムードを一変させ、国内外のシリア民衆と共にもう一度解放に向かって立ち上がる環境を構築していくことを決めました。 ープロジェクトー 「教育支援」 非政権地域に建てられている学校教員の給与補償、文具支援など、これからの国を担っていく若者たちを教育していく場を作るため、教育支援のプロジェクトも計画中です。 「シリア危機支援」 人道危機に対する緊急支援とシリア国内に暮らすシリア人家庭(5家庭)を継続的に支援しています。 「アドボカシー（政策提言）」 シリア危機を公平に理解するために、特に人権問題に焦点を当て、情報発信、提言をおこなっています。 死者50万人、愛する故郷を追われた者1300万人。「地上の地獄」と称されるシリア危機。 危機の中心地から遠く離れた日本に暮らす私たちは、この圧倒的な破壊と殺傷の現実を、「遠い国の話」として捉えがちです。しかし、彼ら一人ひとりに名前があります。夢があります。愛する人がいます。日本に暮らす人々が、シリア危機を懸命に生きている人々の苦しみを、同じ人間の問題として捉えられるように。私たちは挑戦を続けていきます。 活動にご賛同いただける企業様、ぜひ私たちSSJとのタイアップをよろしくお願い致します。