NPO法人チューニング・フォー・ザ・フューチャー

すぎなみフェスタ会場でのアート展

トークショーの企画運営

ボランティアの企業取材

地域の空き店舗での地元団体のアート展示

収集した歴史資料の展示を区と共同で開催

役所との協働事業アート好きとアート展示

歴史資料の記録　広島出張

和文化交流イベント

Tuning For The Future（以下TFF）は、1ランク上のデジタルリテラシーを届けることを目指し2004年に設立したNPO法人です。エンターテインメント業界、IT系企業、広告や出版業界等でフリーランスとして係わり、デジタル・ネット・クリエイティブの知識経験豊富なスタッフが集い、一般の方々に何か還元できないかと法人化しました。つまりテーマ型ではなく、ある特定のスキルで地域貢献する当時としては珍しいNPOでした。 特にデジタル移行期の、小学校のIT授業では、多くの教員が誤った知識で指導をしている現場を幾度となく目の当たりにしました。そこでIT授業のサポートをしたり、公的機関のウェブシステムをプランしたりと設立当初の数年はIT化の支援に明け暮れていました。世の中には、慣れていない人だと3日かかることでも、プロがやると1時間で終わるような作業がたくさんあるのです。 数年が過ぎた頃、デジタルやITに長けた人材も登場し教育現場での活動は、設立10年を迎えた頃には役目を終えました。 2010年頃からは、TFFでは多くのボランティアライター、カメラマンとともに取材や調査によって得られる一次情報や貴重な資料を収集・デジタル化し、主に公共メディアで発信しています。記事の大小はあるものの、ここ数年は、年間約500件近くウェブサイトやSNSで記事を公開しています。意図せず全国メディアへの資料提供、人材紹介等、人・事・物などの情報もマッチングされています。　これら地域での取材・調査活動を希望する方を対象とした講座の実施、地域活動者の中間支援を行政と連携し長年に渡り担当しています。地域の方々には「TFFに聞けばなんとかなるのでは」とお声がけいただくことも増えてきました。 今後は、ネットやデジタルツールに、ハードルが高いと感じているであろう高齢者や地域の方に利便性を実感いただけるよう取り組みたいと考えています。多世代が気軽に、そして自然につながることのできる仕組みを考え実現できれば、交流が深まり、世の中の無関心が少し減らせるのではと思います。 地域活動や地域資源にご興味がある企業のみなさま、TFFとの連携、タイアップなどお気軽にお声がけください。