一般社団法人KaiKai

はじめまして！ 岡山県総社市の一般社団法人KaiKai 代表理事の佐薙幸一（さなぎこういち）と申します。 妻と重症心身障がい児の息子と双子の息子と娘、５人家族で暮らしています。 重い障害を持って生まれた息子や、総社市で預け先に困っている重い障害があるお子さまの居場所をつくるために、脱サラし2022年9月に重症児デイサービス『多機能型事業所LaLa』を立ち上げました。 『多機能型事業所LaLa』を利用できる子どもは、主として重症心身障害児です。 重症心身障害児は、殆ど寝たままで自力では起き上がれない、食事や排せつも介助が必要など、さまざまな支援を必要としていることが多く、さらに、痰の吸引などが必要な医療的ケア児の場合も多いです。 産まれてからNICUに入院している間は、医師や看護師の方々が２４時間体制で交代しながら見守ることが出来ます。 しかし、NICUを退院し、家に帰ることが出来た子どもは、多くの場合お母さんが1 人で24時間365日つきっきりで看護をし、空いた時間で家事をし、きょうだい児(病気や障害を抱えた兄弟姉妹をもつ子ども)の相手をし、夜も仮眠レベルでケアをする等、満足に睡眠もとることも出来ないという生活を続けています。 お母さん1人だけが重い負担、心労や疲労を抱えているという現実があります。 しかし、多機能型事業所LaLaを利用し、日中に纏まった時間が取れると生活リズムは一変します。 重症児デイサービスはお子さまの療育だけではなく、家族のレスパイト（休息）という一面も担っています。 療育活動を通して社会との繋がりを築き、どんなに重い障がいがあっても住み慣れた地域でその子らしく幸せに生活できる基盤作りのお手伝いを行っています。 総社市をはじめ、近隣自治体のお子さまにも利用していただいています。 しかし、重い障がいをもつお子さまは体調を崩しやすく、欠席率が高いです。 定員が１日５名なので、例えば２人欠席で40％の収入減となってしまい、今も赤字の状態が続いています。 フル稼働したとしても少しの利益しか出すことが出来ないため、安定運営を実現する為に、タイアップを募集しております。 どうかよろしくお願いいたします。