認定特定非営利活動法人SB.Heart Station

私たちは創設者小川喜功のフィリピン旅行をきっかけに始まりました。 旅行中に小川が目にしたのは靴を履かずに裸足でゴミの山を走り回る子どもたち、服も満足に身に着けないまま、物乞いをする子どもたちの姿でした。 帰国後も彼らの姿が頭から離れず、何かしなければと考えていたある時、元オリンピックマラソン選手が行っている発展途上国へ中古の靴を送るプロジェクトを知りました。 もともと、リサイクル業を営んでいた小川はこのプロジェクトに共感し、個人的に靴を送る活動を2009年に始めましたが、靴集めに難航し、個人での活動に限界を感じていました。 小川は講演を行い、徐々に活動を広め、2011年にフィリピンの子どもたちに靴を届けることができました。 この活動を長期間継続し、さらに世界の子どもたちの健全育成のための新たな事業、活動の実現を視野に同じ志の人達と2012年にNPO法人としてSB.Heart Stationを設立しました。2016年には認定特定非営利活動法人として認可されました。 主な活動内容 ・履かなくなった靴や衣類や文房具の収集 　思い出のたくさん詰まった品物、捨てるにはもったいない物、サイズアウトした靴、使わなくなった文房具、着なくなった洋服などを集めて諸外国の子どもたちに寄贈しています。 ・靴の仕分け作業ボランティアの開催 　隔月第四土曜日に、皆様からいただいた寄付品の梱包・仕分けを行っております。 ・靴や物資のお渡し 　フィリピン、タイ、ミャンマー、ベトナムなどの子どもたちに直接手渡しに行っています。諸外国の事情でトラブルもありますが、子どもたちの笑顔のために、一つでも多くの物資を届けたいと願っております。 現在、私たちの活動が全国的に広まり、毎日のように靴が届いておりますが、活動資金を得ることが難しく、現地への寄贈が年に1、2回しかできておりません。 年に数回送れるだけの靴があるにも関わらず、資金がないために贈れず、倉庫は満杯、靴の収集を一時中止していたこともあります。現地の子どもたちのもとすぐにでも届けたい、しかし、そのための資金が足りないというもどかしい現状です。　　 より多くの子どもたちに笑顔を届けるためにも、皆様より浄財の一部をご寄付頂ければ幸いです。 皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。