バーチャルフォトウォークとは、病気、障がい、介護、新型コロナウイルス予防の自粛等により外出がままならない人々に、写真家がスマートフォンとZoomを利用して美しい景色と楽しい会話をライブストリームし、閉塞感や孤独感などの精神的な苦痛を癒してもらわんとする社会奉仕活動です。 この活動は、2011年にカナダのオンタリオ州バルサム湖付近に住む写真家であり創立者でもあるJohn Butterill氏が、ソーシャルメディアで知り合った病人・障がい者の友人に、その湖畔でのカヌーをライブストリームしたのが始まりです。 日本では、本会がJohn Butterill氏の協力を得て、2016 年にバーチャルフォトウォーク ジャパンを創設し、任意団体として活動を開始しました。以来、およそ5年間にわたり、日本人だけではなく、アメリカ、カナダ、イギリス、タイ、エジプト 等 世界のプレゼンターの協力も得ながら 、週1回以上 、総計300回以上に及ぶライブストリームを日本・世界の視聴者のため実施してきました。 この間、新型コロナウイルスの席巻もあって、バーチャル フォトウォークジャパンには、障がい者、医療・介護従業者のような個人視聴者の増加のみならず 、障がい児放課後デイケア施設や、さらには教育コンテンツを求める学校からの依頼も来るようになりました。 こうした状況の変化を受け、今後社会の多様なニーズに的確に応えるため、より高い公益性と責任能力を併せ持つNPO法人として、病気、障がい、介護、孤立した一般市民等の人々が安心できる社会に寄与することを決意し活動しています。 【参加するには】 バーチャルフォトウォークのライブイベントに参加するのはとても簡単です。また、参加・視聴はすべて無料です。当法人のホームページ「Join ( https://www.virtualphotowalks.org/join )」から「視聴者として参加する」をクリックし、メールアドレスやニックネームを記入して「送信」ボタンを押すだけです。 ライブイベントは国内、海外とも週一回以上行われています。スタッフ一同、皆様にお会いするのを楽しみにお待ちしております。何かご質問等ある場合は、ご遠慮なく welcome@virtualphotowalks.org までお知らせください。
- 組織名
- 特定非営利活動法人バーチャルフォトウォーク
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2021年5月13日
- 代表者
- John Butterill、永堀典子
- 運営人数
- 21〜50名
- 郵便番号
- 120-0006
- 主な収入源
- 寄付金、助成金