NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトは、現代の発達した医療でも治すことができない病気や障がいを抱えている子ども達の生活の質を上げ、子どもたちが生まれてきて良かったと思える様な社会を実現するために活動を行っています。団体名にも記載されている子どもホスピスとは、限りある命を生きる場所として、重い病気や障がいを持つ子ども達とその家族の生活のトータル的なサポート(身体的な苦痛だけでなく心理・社会的な苦痛を緩和するケア)を行うことを意味しています。 具体的な活動としては、 ・教育啓発活動 ・重い病気や障がいを持つ子ども達とその家族に向けたイベントの企画・運営 ・個別相談やケア、大切なお子さんを見送った家族の集い(グリーフサポート) などを行っています。 教育啓発活動では、重い病気や障がいを持つ子どもとその家族の困難や生活を知ってもらう為の研修会や講演会、小児がんの啓発活動であるレモネードスタンドなどを行っています。イベントの企画・運営では、重い病気や障がいのために、外出の機会の少ない子どもたちとその家族が楽しむことができるためのイベントを年に2回程開催しています。個別相談やケアでは、重い病気や障がいを抱える子どもの家族が抱える子育てに関する悩みやお話を伺ったり、子どもを亡くしたご家族が気軽に集える場を設けて、遺族に寄り添う活動などを行っています。子どもを亡くしたご家族の悲しみは深く、周囲に理解してもらう事が難しいため、私たちは活動を行う上で、子どもだけではなくご家族に寄り添うことも大切にしています。 私たちは、まだ施設をもっていないため、現在、福岡に活動の拠点となる、“子どもホスピス”を創るために計画を立て、寄付を募っています。福岡市や福岡県、議員さんにもこの必要性を理解して頂くように、努力しています。“子どもホスピス”は、病院でも家でもない第二のお家、重い病気や障がいのある子どもと家族が、孤立することなく利用できる場所として、遊びや宿泊、イベント等の開催ができる施設で、地域社会との交流が生まれる場所となることを目指しています。 重い病気や障がいを持つ子どもとその家族が生まれて来てよかったと思える社会、幸せを感じられる社会の実現にご共感いただける企業様。NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクトとのタイアップよろしくお願いいたします。
- 組織名
- npo法人福岡子どもホスピスプロジェクト
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2014年7月18日
- 代表者
- 濵田 裕子
- 運営人数
- -
- ウェブサイト
- https://kodomo-hospice.com/
- 郵便番号
- 812-0041
- 主な収入源