JUON NETWORKは、1998年に設立された、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)です。 都市と農山漁村が支え合うネットワークを、森林などをめぐる体験・交流・応援の活動によってひろげ、持続可能な社会を創造することを目的としています。 持続可能な暮らしとは、遠い未来ではなく、私たちの足元にあると考えています。 持続可能のポイントは、育てれば再び増える資源を利用することや、自然の回復するスピードを、人間が利用するスピードが超えないこと、地域内で物、お金が循環することではないでしょうか。 JUON NETWORKが目指すビジョンは、人が、自然(森林・田畑・河川・海)を持続的に活用でき、農山漁村が、都市とともに持続的に存在でき、若者が、人と自然、都市と農山漁村をつなぐ担い手として持続的に活躍できる社会です。 JUON NETWORKが大切にする価値は、樹木などの恩恵に感謝し、自然とのつながりを大切にすること、農山漁村と都市の顔の見えるつながりを大切にすること、若者の学びと成長を支え、世代間のつながりを大切にすること、NPO、協同組合、企業、学校、地域コミュニティ、行政などとのつながりを大切にすることです。 これに沿って、都市と農山漁村の交流、森林・田畑の保全、ボランティア人材育成、国産品・地産地消の推進を事業の三本柱として取り組んでいます。 100年後の暮らしに戻ることはできませんし、その頃の暮らしがいいところばかりだったわけではありません。しかし、農山漁村には今を「持続可能な暮らし」に変えるヒントがたくさんあると思います。都市と農山漁村がつながるところから、きっと豊かな未来が始まります! 実績 「森林の楽校」 毎年全国18か所で、森林ボランティアの入門的な活動を通して、森林や林業、山村のことを知ってもらい、森林の大切さを学びます。 「田畑の楽校」 毎年全国4か所で繁忙期の農作業を泊りがけで援農活動を行います。 そのほかにも、「森林ボランティア青年リーダー育成講座」、資格検定制度「エコサーバー」、「国産間伐材製『樹恩割り箸』」などに取り組んでいます。また、コロナ禍においても、オンラインによるボランティアプログラムや対策をとった上での農業体験などを行っています。
- 組織名
- 認定NPO法人JUON NETWORK
- 組織形態
- 認定特定非営利活動法人
- 設立
- 1998年4月27日
- 代表者
- 生源寺眞一
- 運営人数
- 6〜20名
- ウェブサイト
- http://juon.or.jp/
- 郵便番号
- 166-8532
- 主な収入源
- 会費、寄付