NPO法人宮城国際支援の会

当法人は、発展途上国の支援・国内支援を目的とし、明るい豊かな社会を実現し、世界の繁栄と平和に寄与することを目的に設立しました。 活動内容としては、ネパールの支援を主に行っております。 ・学習支援 今から30年ほど前は当時学校の生徒数は３０人で就学率は５％以下でした。 手を洗うことから健康を保つこと。子供が子供を産んだら死ぬリスクが上がること。病院が必要であることはもちろん、出産するときに亡くなる人を減らすこと、そもそも学習する機会を作って正常な人間の生活ができるように学びが必要だと考えていました。 小さいころから先生や医師から習っていくことで、村民たちは通常の生活に近づけるようになってきています。学校給食配布事業を定期的に実施したことで、生徒数は２０年以上かかりましたが５００人まで増えました。亡くなる子供たちも激減しています。生徒数を増やすため学校の増設を続けました。 ・孤児院への支援 パナバルプラス孤児院、パルパカルガールズホステル孤児院、ブライトネパール孤児院の3つの孤児院に対し、さまざまな理由によって孤児になってしまった子供たちのためにそれぞれ10万円ずつ直接支援して来ました。 ・診療所修繕事業 カガチ村という当時病院がなかった村に診療所を建設することをネパール政府と話し合い、ネパール政府直轄の診療所として登記することを条件に建設に踏み切りました。 　 ・障がい者支援事業 タイではパトンタニ県に障がい者支援センターを建設し支援してきましたが、ネパールでも車いすを少しずつでも寄付していこうとしています。今後、日本で不要になった車いすを我々で修理して、直接持参する計画を進めていきます。 国内では、小学校・中学校の総合の学習に参加し、ネパールについて知ってもらう活動をしています。 私たちのスローガンは、「アジアの子どもたちのために」です。病気で亡くなってしまう子どもたちがいなくなるための生活環境を作るためには、まずは学校に行き、生きていく上で大切なことを学ぶことの重要性を子どもの親がしっかり認識することであると考えております。また、今の現状を聞き取り調査しながら子どもたちが安心して暮らしていく社会に向け、尽力していくつもりです。 ご共感していただける企業の皆様、ご支援のほどどうぞよろしくお願い致します。