NPO法人目と心の健康相談室は、日常生活の中で人間に生じる目や見え方の悩みや不安に対して、眼科勤務歴の長い看護師らスタッフや眼科医が、一人一人に適切に助言することで問題を抱える方々がより健康的な生活を送れるように後押しする活動を行っています。 【設立の背景】 私たちは、現在の日本の医療体制が一人一人の患者の方に十分な時間を割いての適切に対応できていないと考えています。病院に訪れる患者の方はそれぞれ不安や悩みを抱えています。特に目(視覚)や耳(聴覚)の不調、痛覚過敏などの感覚系に不調を抱える人は、日常生活に大きな影響を与えるため、患者の方はとても大きな不安を抱えています。しかし、医師と面談できる時間は短く、患者の方とコミュニケーションは不足しがちで、本人の生活実態に基づいた相談時間はまずとれません。このため、悩みや不安を解消できていない現状にあります。そこで、私たちが、相談役となり、目に悩みや不安を抱えている一人一人の患者の方に寄り添いたいと考え、NPO法人目と心の健康相談室を設立しました。 【活動内容】 私たちは、目に悩みや不安を抱える人のために相談室を運営しています。目の不都合は心の問題を表面化させ、逆に心の問題が目の問題を引き起こすことがあります。そこで、私たちは、目に関する悩みだけでなく、心の悩みや不安に対しての相談を承り、適切な助言を行います。また、現在では、目や視覚の諸問題の社会学的研究や分析にも力を入れています。 【私たちの想い】 私たちは、目に不安を抱えている人が、病医院で悩みを解消できなかった際に、私たちを拠り所として安心して相談ができる場所でありたいと考えています。内容により専門家や協力支援機関へも繋ぎも行います。相談を行う事で、一人でも多くの方の悩みを解消し、日常生活が豊かになることを願っています。 企業様の中でも、産業医様と連携したい、また現在の一人一人に適切に寄り添えていない日本の医療体制を補完する本相談室を支援したいと考えておられる企業様がいらっしゃいましたら、是非NPO法人目と心の健康相談室とのタイアップをよろしくお願い致します。
- 組織名
- 非営利活動法人目と心の健康相談室
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2015年3月25日
- 代表者
- 荒川 和子
- 運営人数
- 6〜20名
- 郵便番号
- 195-0053
- 主な収入源
- 寄付金、相談サービス利用料