越谷にプレーパークをつくる会は、子どもが自由に遊べる遊び場(プレーパーク)をつくりたいと願い活動するNPO法人です。 現在、子どもが自由に遊ぶことの出来る場所がどんどん減少しています。しかし、子どもたちは自由に遊ぶことで創造力を発揮し、本気で楽しみ、成長していきます。また、子ども同士のつながりから保護者同士のつながりにつながり、お父さんお母さんにとっても子育てのしやすい環境になっていきます。 これまで、越谷市の事業として市と協働でプレーパークの開催を行なってきました。プレーパークとは、木登り、水遊び、泥んこ遊び、木工や火を使用した遊びなど、子どものやりたいという気持ちに寄りそい、おとなは「あぶない」「きたない」「うるさい」(AKU)をちょっと我慢して見守る、禁止事項のない遊び場です。禁止や否定をされない「時間」「空間」が保障されると、子どもらしさを発揮して思う存分遊ぶようになります。また、「仲間」と楽しく遊ぶためのコミュニケーションも自然と身についていきます。 しかし、新型コロナによってプレーパークの開催を断念しなければならないこともありました。外出しなくなったことで公園から人影がなくなり、人とのつながりも薄れていきました。子育ての環境も大きく変化し、家の中という閉ざされた空間で外で遊ぶことのできない日々が続きました。 私たちはこの現状を打開するため、「移動式遊び場」という活動をはじめました。「コロコロくん」と名付けたキャリーケースにおもちゃや絵本などの遊び道具を詰め込み、公園に向かいます。遊び道具があることで公園にいる時間が長くなり、お母さんたちが知り合うこと、子ども同士が友達になることを後押しすることができます。 現在、スーツケースで、乳幼児向けに3時間程度の遊び場を提供しています。これから小学生向けに事業を拡大するに当たって車両を使って行なっていきたいと考えています。 すべての子どもたちが自由に遊びに来ることができる場であるために、申込なしの無料での遊び場の開催を行っています。そのために継続的な経済的支援や今後の「移動式遊び場」づくりのための車両提供を企業の皆様にご支援いただきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
- 組織名
- 特定非営利活動法人越谷にプレーパークをつくる会
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2013年9月5日
- 代表者
- 渕野 彩子
- 運営人数
- -
- 郵便番号
- 343-0031
- 主な収入源