NPO法人シンコペーションは、「プロによる本物に触れる」をモットーに、文化・芸術・スポーツ・地域交流・福祉活動など、子どもたちの「なりたい自分」「生きる力」を育むための活動を行っています。  沖縄県の子どもたちの貧困の要因は、地域や家庭の環境に左右されているところにあります。地域や家庭の環境が悪化すると、子どもたちは社会的文化的体験活動が不足して自己肯定感が低くなり、「なりたい自分」「生きる力」を育む事が困難になってしまいます。そこで、私たちは、「どなたでもどうぞ」の精神で、地域の子どもたちが参加しやすい地域コミュニティの場としてNPO法人を設立し活動を始めました。  活動としては、浦添市立宮城ヶ原児童センターにて、子どもたちの遊びを通した体験活動の企画運営を年間400本以上実施しています。具体的な活動内容としては、毎月の季節行事・造形行事・SDGs活動・地域交流などを行いながら、子ども食堂の運営も行っています。子ども食堂では、年間20000食の提供を行っています。  そして、現在では、これらの活動をベースに「音楽でのこども支援活動 ムジカバンビーネ」に力を入れています。県内唯一のプロオーケストラ「琉球交響楽団」の方の協力を得て、10種の管弦打楽器指導を行っています。このような、貧困層の子どもたちにプロの音楽家による音楽指導は「エルシステマ」と呼ばれ、私たちは、沖縄でのエルシステマを目指しながら、また多くの人にこのシステムを知ってもらいたいと思いながら活動しています。    私たちは活動を通して、子どもたちが小さい頃から社会体験活動を体験し、自己肯定感を向上させ、社会的文化的貧困に陥っている負の連鎖を断ち切ることを目指しています。本当に必要な貧困対策は、「豊かな心を育み、生きる力、考える力」を身につける体験活動です。「沖縄でもエルシステマを」に是非ご賛同いただき、当活動へのご支援よろしくお願いします。

組織名
NPO法人 シンコペーション
組織形態
特定非営利活動法人
設立
2021年1月12日
代表者
池原 千佳子
運営人数
-
ウェブサイト
https://syncopation-okinawa.com/
郵便番号
901-2125
住所
沖縄県浦添市仲西1丁目22番10-203号 ソーワピア宮城橋
主な収入源
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