地球ことば村・世界言語博物館は、言葉に関心のある市民と言葉の研究者を繋いで言葉がらみで何かできることをやろうというところから始まりました。基本的にはイベント形式で、様々なテーマで専門の方に話をうかがったり、ディスカッションをしたりしています。日本にいる日本語が母語じゃない外国の方達のお子さんに日本の昔話をスペイン語やポルトガル語、英語などの多言語で子どもたちに読んでもらい、日本の昔話をしてもらうということも行なっています。 具体的な活動内容は、刊行物、世界言語博物館のサイトの運営、毎月一回の言葉のオンラインサロンを行なっています。世界言語博物館はオンライン上にあり、物理的には存在していないのですが、世界中のいろんな言語の研究者の発表の場を作ったりしております。また、オンラインサロンでは、基本は村長と言語について話をして、ご覧になっていただくということを行なっております。 言葉を大切にしたいという思いがそれぞれにあり、それを何かお互いにいろんなことを話しあったりしながら意識を深めていくという役割があってもいいかなと思っています。その中で、共通言語がある一方で、少数言語などのそれぞれの言葉を尊重して、大切にできる社会を目指しています。大言語に押し流されず、小さな言語も生きていられるような多様性のある社会を目指しています。今後の日本では、同じ日本語を使っていても違うニュアンスだったり、違う解釈をしてしまったりなど分節していく社会になっていくことが予想されます。そのような社会になっても、企業内コミュニケーションのお手伝いができると思います。是非、タイアップをよろしくお願いいたします。
- 組織名
- NPO法人地球ことば村・世界言語博物舘
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2003年12月15日
- 代表者
- 井上逸兵
- 運営人数
- 6〜20名
- 郵便番号
- 153-0043
- 主な収入源
- 会費