子宮頸がんは予防することのできる唯一の「がん」であることを知っていますか? 日本では、子宮頸がんの正しい知識を持っている人が少ないのが現状です。 近年、20~30代の若い女性に増えてきており、毎年約3000人の方が子宮頸がんによって亡くなられています。 私たちは、この現状を変えるため、3つの活動方針を掲げています。 ・検診受診率の向上 ・検診の効率化・適正化 ・女性の立場に立った対策 検診受診率の向上では、受診勧奨により、「受診者数」を増やします。 検診の効率化・適正化では、HPV・DNA検査完全導入に向けて働きかけるなどを行い、検診の「質」を高めます。 女性の立場に立った対策では、女性がいつでもどこでも抵抗なく検診に行けるように様々な立場の方の協力を得て、子宮頸がんを予防する社会をつくります。 上記の活動方針を実現させるために2つの柱を元に活動を続けています。 1,声を上げること、毎年4月9日を「子宮頸がんを予防する日」として全国で街頭予防・啓発活動をボランティア総勢1,500名以上の方々と2008年より続けています。 2,制度を整えること、超党派乳がん・子宮頸がん検診促進議員連盟の設立をお手伝いさせていただき議連応援団の共同代表及び事務局で支えています。国政レベルで専門家と政治家・官僚などを繋ぐプラットフォームを作り最新情報を共有し議論を深め女性検診の問題を解決することを願って活動を続けています。
- 組織名
- 特定非営利活動法人子宮頸がんを考える市民の会
- 組織形態
- 特定非営利活動法人
- 設立
- 2005年2月18日
- 代表者
- 渡部 享宏
- 運営人数
- -
- ウェブサイト
- https://www.love49.org/
- 郵便番号
- 170-0005
- 主な収入源
- 寄附・会費